新入社員が今すぐできる3つのこと | 株式会社ワイズエフェクト|ブランド戦略・人財育成・教育研修のプロフェショナル

新入社員が今すぐできる3つのこと


街に桜とともに新入社員の姿が

2021年度もコロナ禍ではありますが
新入社員の姿を街で見かけるようになりました。

昨年はなかなか企業様も新入社員の教育にはご苦労されていらっしゃいましたが
今年はそれぞれの企業様で「新入社員研修」のスタイルも様々ご準備されていらっしゃいます。

そのような中で今日は
今からでもすぐその企業に相応しい社員育成の3つのポイントについて
お伝えします。

1,能力がある社員に見えるビジネススーツの着こなし

ビジネスマナーが身に着いていなくても
まだまだ電話応対ができなくても今すぐできることとして
「それらしい能力のある人」「その企業に相応しい人」に魅せる方法の一つが
『ビジネススーツ』の着こなしです。

きっと就活用に購入したスーツを先ずは身につけて
入社式に臨んでいるでしょうが、
そのスーツ次第で社内も社外での評価も左右しているのです。

そしてもし先輩社員として教えられる1つとして
ぜひ『正しいスーツの着こなし』をお伝えいただきたいです。

心理学の世界で
「予測の自己実現」というのがあります。
‘外見の印象が付き合い方を決める’ということです。
初対面に外見が大事なのは、その印象がその後人間関係を決めるからです。

会った瞬間の印象は外見で形成されその後始まる人間関係の展開に大きな影響を与えるというのが対人関係においては「予測の自己実現」といういう心理メカニズムが強く働くからです。

ではそのビジネススーツはどのように選んだいいのでしょうか。

1つは1冊でもスーツに関する本、雑誌を見ることもお勧めしますが
大事なのは「サイズ感」と「襟元」です。

自分の身体にフィットしたものを身につける効果は
・きちんとしている人
・清潔感のある人
・賢そうな人
・正しい人
・好感が持てる人
に見えるのです。

反対にサイズ感に合っていないものを身につけると
・だらしない人
・頼りない人
・感じが良くない人
・仕事ができなそうな人
・・・・等々一つも良いことはありません。

スーツには正しいスーツルールがあります。
上着とパンツ同じ生地で作られたものを着用していますよね。

それもルールです。
運転免許を取るときに教習所で理論を習い、その後教習所内を走り
その後路上で運転するように
ビジネスの世界でも服装でもまずは教習所で習うような基礎やルールを知るべきです。

弊社は企業ブランディングで社員の魅せ方はとても重要だと考えておりまして
過去のスーツに関しての動画をYoutubeにアップしております。
宜しければ⇒「ジャストスーツの着こなしについて」
https://www.youtube.com/watch?v=ij2Tk50H5hU&t=58s

そしてもう一つが「襟元」です。
テレビを観ていて毎回気になるのが男性の「襟元」

お笑い芸人の大御所が毎週出られる番組がありますが
必ずネクタイは緩んでいて首元が開いている状態です。
キャラクターとして確立はしていらっしゃるのですが
時と場合により気になります。

またニュース番組を観ていても
アナウンサーの方のネクタイがきちんと結ばれてなく
襟元がきちんと閉じていないとそこが気になりニュースが入ってきませんでした。

人はイレギュラーなところに目が行ってしまうということがあり、専門用語で「ノイズ」と言われています。

きちんと締めなければいけないところはきちんと止める!
そのような当たり前のことに気づけるかどうかで新入社員としての第一歩が変わります。

またネクタイはお顔周りにあるのでその方の印象を左右するアイテムです。
ビジネスシーンや目的に応じてネクタイを選んでいただくのも
ビジネスを効果的に進める手立てです。

こちらもYoutubeでアップしておりますので
宜しければご参考までにご覧くださいませ。
「効果的なネクタイの方程式」⇒
https://www.youtube.com/watch?v=QdiFpO8BsTk&t=22s

2,明るく元気よくいつでも誰にでも先に「あいさつ」

「あいさつ」は幼児の頃から教わっているものですよね。
小さな頃は当たり前のようにしていた「あいさつ」がいつからか
自然にできなくなっている社員を見ることがあります。

「あいさつ」は
あ・・・明るく元気に
い・・・いつでも
さ・・・先に
つ・・・常に
このように言われていますが
意識していないとどれかポイントが抜けてしまっていることが多いです。

新入社員が改めですぐできることとして
この「あいさつ」があります。

朝、出社したら「おはようございます」
先輩からの返事があろうがなかろうが
見かけたらあいさつを先に行っていきます。

「あいさつ」が習慣になっている方には
「このようなこと?」と思われるかもしれませんが
社内で出来ない方は社外では更に難しいものです。

年齢も環境も様々な方がいらっしゃるのが
社会です。
その社会でまず、人と関わる際に最強の手立てが「あいさつ」なのです。

そして社内に「あいさつ」が溢れていると
とても良い雰囲気が社内にできます。

この社内の文化は「企業のブランディング」においては重要なことです。

もしなかなか「あいさつ」が出来ていない新入社員を見かけたら
怒るというよりも先輩自らが声がけをし「あいさつ」し、
「あいさつしてもらうと気持ちいいな」という体験を是非お願いします。

3,新入社員こそ苦手な電話にチャレンジし成功体験へ

昨今の新入社員研修をしていると世の中の変化でなかなか難しくなっているビジネスマナーに気づかされます。

昔から「敬語は難しそう」とか思われていますが
最近は何より「電話応対」です。

生まれた時から携帯電話があり
誰からかかってきたのかわかる電話しか出たことがない
電話を一人1台ずつ持っている世の中で家で親に電話を繋ぐシーンも
ほとんどなく
先日の研修で聞いた話が
「家の電話が鳴っても営業電話だから出ないで」と言われているとか・・・

メールを送るは少し考える時間があるのですが
電話応対はいつも臨機応変さを求められ
内容もその時その時様々で・・・
色々なスキルを同時に求められることにとてもパニックになってしまいます。

しかしよく考えると「電話応対」はとてもシンプルで
電話出る

要件聞く

担当者が要れば繋ぐ、
居なければ要件を伺う

この流れなのですが
日頃繋ぐもなければ要件を伺うもないので
言葉遣いも含めて難しいと思ってしまうのです。

この「難しい」と思った瞬間頭はフリーズし
難しいモードにスィッチ入ってしまいます。

そこでその「難しい」をなくすには
「慣れる」しかありません。

①目的を考える癖をつけさせる
相手の電話の目的にフォーカスして聴くモードに電話が鳴ったら
スィッチオン!
「わ~いや」「苦手」と思った瞬間苦手モードにスィッチが入ってしまうので
先ずは「この電話の目的は?」というモードで
決まったフレーズを言うことです。

例えば「お世話になっております、ワイズエフェクトです」

②次に自分も行動を順序に沿って行う
電話を繋ぐのか繋げないのか
伝言を聞くのか聞かないのか
折り返しがいるのかいらないのか
大きく分けるとこの3点ですよね。

そこで必要になるのが言葉遣いになりますが
最初は言ってみないと伝わりません。

敬語が少々間違えようが言い間違えで何回か言ってしまおうが
相手の名前が聞き取れなかろうが
ここで大事なのは慌てないことです。

③要件を復唱し切る
要件をメモを見ながら復唱する
その時に敬語が実践されていく場ですね。
失敗しながらしか覚えられないことも沢山あります。

④後押し
そこで大事なのは人がチャレンジできるように先輩社員が後押しすることです。
「今の電話ここ良かったね。言い回しこの方がもっと良かったかも」などと
具体的にフォローをしてあげてください。

人には成長しようとする欲求があります!
この欲求を伸ばすには
「成功体験」が何より大事です。

赤ちゃんが立っただけで親は「すごいね」と声掛けしたりしますよね。
この声掛けで赤ちゃんは自己承認を得られ次々に色々なことを覚えていってます。

大人になっても同じです。
新入社員を御社の企業ブランドを実現する社員にしたければ
よく見てその成長過程を認めて後押ししてあげてくださいませ。

今年も弊社では新入社員研修のご要望をいただいております。
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