ジェネレーションギャップに悩むリーダー層 | 株式会社ワイズエフェクト|ブランド戦略・人財育成・教育研修のプロフェショナル

ジェネレーションギャップに悩むリーダー層

部下育成の悩みは尽きず・・・年齢差ゆえか?!

部下の面談の様子

「今どきの若者は…」その言葉、そう時代を超えてもずっと聞かれるリーダー層が悩まれながら
言われる言葉ですよね。

なにを隠そう、私が若い時も言われていました。調べてみると江戸時代から使われているみたいです。
そうです。いつも常に新しい世代が入ってくるわけですから
その上の世代にとっては理解できないことも然り
まして年齢差が大きいほど感じられることも多いでしょう。

今、公開され始めた映画「ゆとりですが なにか」こちらのドラマは2016年
そして初めての映画化です。
ドラマではゆとり世代のあるある、そしてその下の世代とのギャップを感じながらの
日常を描かれてましたが
ゆとり世代もすでに30代半ば、今はZ世代なるもの、その下の@世代なるものも
ちらほら見えてきています。

先日も50代の管理職向け、研修で日々感じるジェネレーションギャップについて
沢山話がでました。

自分たちの時代の「欲」と最近の時代が求める「欲」が違ってきていると・・・

その違いはどこから来るものなのでしょうか?

まずは世代間の違いがどこから来るものか考えるところからスタートです。

部下マネジメントは日本社会の変化にヒント在り!

日本の歴史を紐解いていくと色々なことが見えてきます。
例えば、先ほどの「欲」の違い
戦後、日本の復興に向けて高度成長期へ日本が走っていたころ
人口も右肩上がりの増加で1億人突破など
経済活動と同時に一人ひとりの日々の生活が豊かになっていっていた昭和時代

その頃はモノへの欲求や上昇することへの欲求など
「マズローの法則」で言うと
生理的欲求・安全の欲求・社会的欲求を満たすために
人が働く、仕事するという時代がありました。

そこからモノは豊かになり教育を得る機会も増え
人は何かを得るというよりも自分自身を認める、自分自身が大切にされる
そのような欲求に著しく変化してきました。

そこで人の欲求は「物欲」から少しずつ「自分自身の内面を埋める欲」へ
変わってきました。

上から馬に人参のような手法で仕事への意欲を高めるやり方ではなく
自分自身の生き方・過ごし方も含めて仕事への意欲を高める方法にシフトチェンジしつつあります。

今、求められるリーダー像とは?!

一昔前はチカラでリーダーのパワーを見せつけたりしてきましたが
今、それはハラスメントなど企業のリスクにもなりそうなマネジメントです。

「俺の背中を見ろ」と言っても振り返ったら誰もいない
そのような事態になっていませんか?

新しいリーダー像というのは
「背中を見ろ」ではなく「リーダーとしての在り方をみせて、自らも歩み寄るリーダー」です。
リーダー1人では成し得ないことでも仲間がいることで実現できることは沢山あります。
企業が求めているのもその部分です!!!

リーダーとして尊敬できる在り方という土壌
その土壌を耕してこそ、部下という種を植えて葉が伸び、花を咲かせていくのです。
そのために必要な水、肥料、太陽が
リーダーとして備えるリーダーとしてのマネジメントではないでしょうか。

尊敬できるリーダーの在り方

研修の中でも「今まで尊敬できるリーダーはいらっしゃいましたか?」
「その時どの部分が特に尊敬できるかエピソードも交えて」とお話いただきます。

皆さんが口々に言われるのは
マイナスなことが起こった際の対応、責任の取り方、
日々の仕事の任せ方
いつも常に心にかけてくださっている、そのような瞬間を言われることが多いです。

さてリーダーになってそこは意識されていらっしゃいますか?と研修時にお声がけさせていただくと
「意識しているけど難しい」と答えられる方が多いです。

在り方は、もちろん清潔感や印象に関することから
そのリーダーのスタンス、仕事ぶり、話し方、伝え方など
視覚的な要素、耳からの情報、聴覚的な要素、そして使用される言葉に
その人となりが現れる場合もあります。

実際の研修では100点満点で「今、リーダーとして意識していること」
をクイズ形式で行いましたが、なかなか意識していない方々も多かったです。
20問ありますがどの職業、職種にも対応できるようにしておりまして
研修時にチェック頂いた事柄を意識し今後の変化を見ていきましょう!

部下との関係性が実を結ぶ部下マネジメント

まずは、「知ろう」というところからスタートです。
人は自分のことを知ろうとしてくれる人は嫌な気がしないものです。

どうしてもジェネレーションギャップがあると思うと距離を置こうとするのは
リーダー層にもないとはいえないですよね。

「どうせ話しても」「何を話してよいか」「自分から距離を縮める必要なない」
そんなことを言っていると
より距離が出来てしまいます。

まずは部下に関心を持つということから始めていきましょう。
関心を持つと疑問も生まれ知りたいと思うようになり聞いていきます。

まさかそんなこと!!!

と思われるかもしれませんが基本人と人の関係性において
「関心を持つこと」で接触回数が増えれば
確実に相手にもその関心度は伝わります。

リーダーとしての在り方は意識しながら
部下一人ひとりをキチンと見ていくこと
待っているのではなくこちらから歩み寄る
それがポイントです!

その中でアクティブな聴き方・引き出す質問の仕方が求められ
最終的に関係性が出来たところで
今後の未来へ背中を押す
「アクティブスピーチ」が刺さります。

リーダーにはアクティブリスニング&アクティブスピーチを
身につけることが今まで以上に求められてます!

内容にご興味ある方はこちらの動画をご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=0kvnoxEt9IU&t=72s

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