遠隔・リモートで考えられる社内の課題は？

Withコロナに少しずつ慣れつつありますが
そこで新たな課題が見えてきませんか？
確かにコロナ予防にもなりますし、通勤時間などの削減
効率アップなど言われていますが
本当に？仕事の生産性は向上しているでしょうか？

自分一人で行える仕事においては
たぶん集中できる環境が整っていれば
生産性はあがっているかもしれません。

ただ一つ課題なのは
その人その人で「仕事内容の生産性」のこだわる
ポイントが違う場合があるということです。

人により生産性のこだわりが違うという点

今までであれば、日々オフィスに職場内でその人の仕事のこだわりは
見ていてなんとなくわかっていませんでしたか？

例えば
「○○さんはスピード重視だな？」
「○○さんは余計なことまで資料や打ち合わせに盛り込みやすいな」
「○○さんはなかなか自分の意見を言わないので読めず結局持ち越しだな」
「○○さんは仕事は丁寧だけどそこまで調べる内容はいらないのにな」

などなど同じような仕事をしていてもこだわるポイントが
今まではその方の仕事が見えてきているのでわかりました。

ただ今のようなリモートワークになると
お互いが見えないのでより自分のこだわりに執着してしまい
自己流、又は見落としてしまう場合があるのではないでしょうか。

その違いがあとでトラブルのもとになったり
自分では理解していない自分のクセで
自己流の仕事になっている怖さがリモートワークではあります。

DiSCによるその方のスタイルを知る

DiSCというのはアメリカから入ってきたアセスメントツールです。
人は見た目の違いだけではなく
見えないそれぞれの行動心理学、源となるエネルギーに傾向があることを
気づいたのがうそ発見器も発明した

1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたもので、D（主導）、 i（感化）、S（安定）、C（慎重）の4つの行動特性のバランスで人の動機や欲求、その結果表れる行動を分析していくものです。

年間世界では毎年100万人以上の方が受講され、日本でも既に100万人以上の方が利用しています。

DiSCは自分の行動心理を知ることで仕事の仕方のクセがわかります。
例えば、自分がスピード成果主義傾向が自分自身が強いと
同僚のレスポンスにスピードがなくじっくり調べてから返事とかなると
少し「イラッ」と来たり

オンラインでミーティングをしていても
その時に意見をきちんと言わなくて
後になりよくよく聞くと自分の意見があったり

ほんのちょっとのボタンの掛け違いが
大きなかけ違いになったり仕事の差異やストレスになりそうですよね。

その時にDiSCについての知識があると
自己を知り他社を知ることで
少し予測することで自分で自分をマネジメントすることができます。

DiSCを知るとどうしてリモートワークが変わるの？

一番おススメは「DiSC診断」を受けていただくことですが
そうでなくてもそれぞれ
D　主導
i　 感化
S　安定
C　慎重
のスタイルの理解を深めることで自分自身のこだわる傾向も見えてきます。
この仕事なら何！みたいなのはありません。
こちらの診断は単に4つにわけるわけではありません、
その方の持つあらゆる部分を大きく４つ、次に８つ分け
またはその中でも傾向値が高い低いなど違いについて
詳しいレポートが出てまいります。

リモートワークだからこそその人の行動心理から
仕事のやり取りができればストレスも軽減され
生産性も上がると思いませんか？

具体的にはDiSC使いどのような対人術へ

先ずは人に対して自分のことをオープンか否かで
考えてみましょう。。
自分のことを無意識のうちに話してしまうかたと
なかなか自己を開示しない方がみえます。

自分のことを無意識に話される方は
社交的にも見えますがそれが行き過ぎてしまうと
話しを全てアイメッセージ性が強くなってしまいまして
他の方に話すタイミングをなくしてしまう場合があります。

先ずは大きく分けてそちらの傾向で
関わる方を考えてみましょう。

その次に人をすぐ受け入れていく方と
慎重に人を観察したりしてすぐに信じない方が見えます。

ここまでで
・自分を開示するけど、そして人を受け入れて信用し難い
・自分を開示するけど、そして人を受け入れやすい
・自分を開示しないけど、人のことは受け入れやすい
・自分を開示しないけど、人のことも安易に信頼信用しない

このような4つのスタイルがわかります。
そこから更に細分化されるのですが
この４つだけでも人は違うので
話しの持って行き方
リモートワークでの仕事のやり取りなどで
見えてくるところはありませんか。

次は職種別にこのDiSCを使いこなす際のコミュニケーションの考えて
お伝えしたいと思います。