オンライン使った学び方
印象ブランディングの専門家の余語まりあです。
自粛後の週末ということで各地かなり人が外出していますね。
ただ、まだ東京など感染者増えだしたりと油断できないですね。
今回はこのコロナ騒動で一気に増えた「オンライン」を使っての学びを大きく分けて2つ紹介します。
個人の方向けの学び!「オンラインセミナー」と企業の社員様向けの「オンライン研修」です。
オンラインをそれぞれ利用はしますが目的が全然違います。
魅せ方、伝え方、使い方全て違います。
そこをきちんと理解していないと、誤った魅せ方、伝え方、使い方などをしているかもしれません。
「オンライン研修」は多くの企業様での研修がオンライン化され実施されます。
今までとどこが違うかといえば、核となる部分は変わりませんが表現方法、ワークスタイル、準備なども大きく変わってきます。
こちらについてはまた後日お伝えいたします。
今回は「オンラインセミナー」についてです。
個人向けのオンラインセミナーは本当に増えましたね。
今日学んでいる人が、明日は講師みたいな感じで、お互いが学び合う関係性が進んでますね。
以前私が受講した東海テレビの講師養成講座では、
「いずれ誰もが講師になる!」と言われていましたがまさにそれです。
一人の方が得た知識、情報、経験を通して学びたい方に届けることは、いけないことではないと思います。
但しオンラインセミナーのやり方はみんな同じでもダメだと思います。
オンラインセミナーでもまた2通りあります。
「カリスマ性が高くコミュニティを持っていらっしゃる方の場合」と、「ひとつひとつ丁寧に情報をお伝えしファンを増やす場合」です。
前者の場合は、リアルでもカリスマ性が高く一定のファン層を持っていらっしゃるので、オンラインセミナーやライブ配信などをしても、一定層のギャラリーもいますしそれに伴いバックのビジネスにも繋がるでしょう。
そのような方の場合は自分の魅せ方もお得意ですが、オンライン上でも魅せ方を意識されていて、とても大切です。
ファンの方はオンラインでも繋がりたい、見ていたい、聴いていたいので、正直、話の内容よりはそこにその方が存在していらっしゃるだけで満足なのです。
そういうファンの方をどれだけ持ってみえるかで次のビジネスへの展開が有利になります。
なぜかというと、「あなたの生き方、考え方のファン」だからです。
そういう方の話し方や魅せ方はカリスマ性を活かしたオンラインをされていらっしゃいます。
何もアナウンサーのように上手にお話しされるという意味ではありません。
その人らしさを体現されていらっしゃるのです。
次にひとつひとつ丁寧に情報をお伝えしファンを増やす場合方は、その方がどのように魅せるか、伝えるかは、自分のファンになってくれそうな方が、どのような価値、どのような雰囲気、どのようなコミュニケーションの取り方、どのような魅せ方を期待するかとことん考えましょう。
たとえが悪いかもしれませんが、高級銀座クラブの№1などはお客様マーケティングが長けているのです。
そのお客様に応じて自分の魅せ方はじめコミュニケーションの取り方を知っているのです。
自分のキャラクターを知りつつ、もしオンラインセミナーで学ぶ系を行っていかれる方なら、単にきれいに、単に上手にではなく、自分のビジネスに効果的なオンラインセミナーをぜひ構築してみてください。
- たとえば背景はどんな色味がいいか?
- 映りこむ服の色はどんな色味がいいのか?
- 髪型は?
- 話し方は?
・・・・等々考えること沢山あります。
その方向性も定めずにただオンラインで発信しても、効果を出せません。
全て自分からSNSで発信するものは、自分のブランディングを意識してお客様をマーケティングしないと意味がなくなります。
オンラインセミナーに関するレクチャーやサポートも沢山出てきました。
しかし一番大事なのは、「誰にどのようなことを届けて自分がどうなりたいか」です。
そこを明確に定めたらマーケティング視点を持ち、自分の魅せ方、伝え方、使い方を磨きましょう。
自分のスタイルと違う魅せ方、伝え方、使い方を気軽に習わないように!
なんでもそうですが、そう簡単に色々なことはできません。
自分のオンラインセミナーを有意義なものにされたい方は、色々な魅せ方、伝え方、使い方を一度知って自分スタイルを構築することを、考えてみてください。
まずは踊らされず自分スタイルをしっかり作りましょう。