「社員ブランディング」セミナー開催
昨日はレクサス植田店様にて「社員ブランディング」セミナーを開催させていただきました。
「社員ブランディング」という言葉を関心を持ちお集り頂きました経営者様に、今抱える日本の課題に対して企業が対応する術の1つをお伝えしました。
その術は「既存の社員を活かす」という方法です。
日本は今年も9年連続人口減少をたどっています。
特に15~64歳までという生産年齢層はどんどん少なくなり60%を切りました。
反対に高齢者層は増加で3人に一人は65歳以上という現状へ。
そして益々出生率の低下とともに今後の日本において、人材確保は企業の存続を支配します。
今後企業が取り組んでいくべき課題とは
そこで企業が取り組んで行く課題は
①人材の確保
眠っている人材を活かすことが必要になります。
- 出産、子育て中の女性
- 子育てひと段落の女性
- シニア層
- 外国人
既にコンビニなどでは当たり前のように外国人のスタッフが働いておりますし、 女性活躍推進のもと、育休後の復帰、働き改革で女性が働くことになっていかざるえません。
女性を受け入れるためにも、企業のブランディングは大切です。
ある建設会社様が名刺から会社案内、サイトそして室内、化粧室などトータルブランディングをされました。
その結果、全くいなかった女性社員が増え、今では採用も上手く行っていらっしゃいます。
シニア層も65歳といえでも昔に比べ皆さん元気でお若いからこそまだまだ働けるかもしれません。
②デジタルシフト
今、スーパーや病院でも機会による清算レジなどが導入されてますよね。
今後は様々なロボットが出来ていくことでも人に代用できるデジタルシフト化へ
進みますし、人を介さなくともできる仕事は初期投資はかかるかもしれませんが
どんどんシステム化へ進んでいくでしょう。
顕著に表れているのが最近よく見る飲食店の注文などです。
タブレット注文を導入されている店舗も増えました。
このような動きは、あらゆる業種で取り入れていかれるでしょう。
③今いる人材の活用
今回のお話のメインテーマがここです。
そうはいっても様々な人材を確保する手立てや、デジタルシフトへ移行するのは大変です。
なので、その前に行えること!=今いる人財を活かすということです。
その方が本来持っている力を十二分に活かすことができ、仕事の効率、お客様への対応含めた営業など、様々な伸びしろがあります。
2018年日経新聞に「企業が人材に投資額を1%増額すれば、企業清算は0.6パーセントUPする」と掲載されてました。
そして社員ひとり一人の自己啓発部分に投資すれば1%以上のUPが見込まれるとのことでした。
今いる人材を活かす!という視点で、次のコラムもお伝えさせていただきます。