2024年は社員をより活かす時代へ

本年は元旦から震災の被害を受ける地域が出たり
その翌日にはそこへ向かう方々の事故など
そしてまだまだ被災地では日々の状況がままならない中で
本格的な寒さを迎え心配ごとが絶えない日々を送っていらっしゃる方々が
いらっしゃると思いますと心が傷む思いです。

そのような中で企業においても
様々な不安を抱えていらっしゃりながら
企業成長に向かって進まれている企業様が少なくないと思います。

昨年は「人的資本経営」などという言葉が一気に広がり
DX化も進み、人ならではの仕事の価値を再確認していく時代に
益々入ってきております。

そこで2024年の傾向についてお話させていただきます。
4月の新入社員研修の本年度の傾向は採用がより激戦になり
今まで採用出来ていた企業様も例年よりも苦戦をしています。

そこで今いらっしゃる人材をパワーアップし
企業の財産としていくための取り組みにアクセルを踏まれている企業様が増えております。

弊社のような研修業界は
企業のニーズにより研修ご依頼の内容があり
その傾向がわかる場合が多いです。

リーダー層の育成へ

いわゆる管理職と呼ばれる方々より少し若手のリーダーの育成です。
年代的には30代前後の層です。
かつては「ゆとり世代」とも言われていた世代でもございますが
仕事での経験値も上がり色々なスキルも身につける中で
今度は自分自身が部下やスタッフをマネジメントするために
企業では期待をしております。

いわゆるプレイヤーとして能力をつけ
次にマネージャーとしてのスキルを身につけて欲しい世代を
育てるかどうか？で企業の成長が期待できるかどうか・・・とても大事なことです。

今までとは違うリーダーシップ

かつて高度成長期の日本のリーダーシップと今の時代のリーダーシップでは大きな違いが出ています。
働き方改革、ハラスメント、コンプライアンスなどかつてはなかった言葉が増え
仕事における環境はこの2000年代に入り大きく変わってきました。

その中で「新しいカタチのリーダーシップ」が求められているのです。
ただ、この新しいリーダーシップを教えたりロールモデルになりそうな上層部はなかなか厳しく
どうしても高度成長期に24時間働けますか？の時代のリーダーシップスタイルとの乖離で
指導における難しさがございます。

そこで弊社のような研修会社へのご依頼が増えているのは事実です。
そして新しい時代の中で新しいリーダー像を描き実現していくことが
今後企業にとっては必須です。

弊社もこの新しいリーダーシップ研修には本年度は更に力を注いでいきたいと
考えております。

単にリーダーシップ力だけではなく、そこには人を活かすコミュニケーションスキルや
自分自身をコントロールするセルフマネジメント、
キャリアビジョンを自らも描き周りにもサポートしていく力
そして世の中がどのようであっても課題を見つけ課題解決へ自分で考えられる
「レジリエンス力」も取り入れております。

詳しくはこちらよりお問合せくださいませ。
⇒https://ys-effect.co.jp/contact/

本年も企業様の社員様よりスキルアップすることで企業の業績向上へ繋げていく
研修を行ってまいりますので
宜しくお願い申し上げます。

株式会社ワイズエフェクト
代表取締役　余語まりあ