「社員ブランディング」とは | 株式会社ワイズエフェクト|ブランド戦略・人財育成・教育研修のプロフェショナル

「社員ブランディング」とは

社員は一番の企業のPRマン・PRウーマン

企業のブランディングにおいて、世の中に魅せるアウターブランディングは当たり前になる中、実は忘れてはならないのが「インナーブランディング」です。

ビジネスにおいて対企業、対個人という顧客に実際にお会いするのは
まぎれもなく「社員」です。

ひとり一人の社員の見た目、話し方、話の内容、コミュニケーションの取り方
日々の仕事でのやり取りすべてにおいて
左右しますよね。

そのうえで企業のブランディングとして実は
大きな役割を担っているのは「社員」ひとり一人です。

会社の目指すところ、歴史、サービスの特性、サービスや商品内容
会社の仕事スタイル・・・などなど全てのことをイチ社員が担っているのに
「サービス」「商品」だけの差別化だと思っていませんか?

実は同じサービスなら「誰から受けたいのか」
同じ商品なら「誰から買いたいのか」
そこは様々なコミュニケーション方法が進んだとしても
外せないところです。

メール一つにもその方の思考や性格、仕事の進め方が出ます。
時には自分勝手な人、時には気遣いの人
その差は何でしょうか?

「もともとの性格?」
それで済ませてしまいますか?

いえいえ、イチ担当者の在り方が
仕事の取引を断れるかもしれません!

社員は大事な企業のPRマン、PRウーマンなのです。

ただそこの自覚がない方も多いですし
企業もその為に必要なことを提示したり、浸透させることを行っていない企業はまだまだ多いです!

社員をブランディングするために何が必要でしょうか。

では「社員をブランディングするために何が必要でしょうか」
そう「社員ブランディング」です。

大きく3つ取り組むことがあります。

①会社全体として「社員ブランディング」に取り組みその為の施策

②社員ひとり一人が自分の能力、スキルを知り
 今後のキャリアも含めて自己理解をする


③自分を活かせるコミュニケーション、伝わる力を身に着ける

先ずは会社としての「社員ブランディング」の取組みとその課題抽出の為の行動をとることです。

いくつかここでは書かせていただきます。
先ずはトップの想いや方向性などの話を方法はどのようでも構わないですが
常に意識に刻まれるようにする!
こちらを定期的に行う。

私が入社した企業では常にあらゆるところに
企業価値がわかりやすく溢れていました。
よく見るのは「採用」の際にはそのためのツール、資材を作成したり
されますが、日常的に当たり前になってしまい
改めて価値が高いものと認識していただくには

目に触れるだけではなく
やはりトップの考えを浸透する仕組みが必要です。

わかりやすい企業のビジョンをコンセプトにし
社長から役員へ、役員から部長へ、部長から・・・と
順々に浸透させて
社員までその理由と何を目指すのか語れるようにすることです。

そこが落とし込まれる仕組みがないと
現場に行った社員の言葉にはブレがあり企業価値が対お客様に届きません。

私の初期キャリアの会社では
「ソーシャルコミュニケーションを実現するのが私たちの仕事」と話がありました。目の前にあるのはキャラクター商品の数々ですが、そちらはあくまでも
「ソーシャルコミュニケーション」を櫃減するための一つの方法であること!

そのようにトップから新入社員まで浸透することで
お互い共通のコンセプトを理解し、お客様に届けることができるのです。

その為にまずは企業のトップが
「社員ブランディング」の意識を持っていただき
第一歩としての動きをとっていただくことで始まります。

あなたが所属している企業の歴史や在り方や
どのような経緯で今があるかなど知らずして
自分の会社の「ブランド価値」が実現できるでしょうか。

社員ひとり一人の能力、スキル、コミュニケーションの可視化へ

最近では様々な社員の可視化ツールがございまして
そちらがマネジメントにも利用されていることが多いです。

マネジメントの為に可視化しているという状態ですが
何より大切なのは
自分自身が認識し気づくことです。

そうすることで
自分自身で自分の成長
企業で仕事をすることでの成長の軌跡を知ることが大事です。

通常、企業で働いている方は
当たり前のことに思いすぎて自分自身の特性や能力に着目することは
ほぼありません。

しかしお相手の担当者様から見れば
やはり目の前のお相手と良い関係性、素晴らしい能力、経験値を
知り、関わりたいと思われるのではないでしょうか。

日々お忙しく動いていらっしゃる社員こそ
ご自身のスキルにはなかなか気づかないものです。

だからこそ今の世の中ではありますが
アナログで実施する「研修」の良さが見えてくるのです。

昨年よりオンラインで業務が済んでいらっしゃる企業こそ
リアルのお互いの関係性をブラッシュアップする機会がなく
「研修」という機会をご利用いただいているケースもあります。

社員ひとり一人が「自分が企業にとって価値ある存在」として
‘企業の資産’という意識を持つことで
モチベーション、前向き、所属意識という
社員が自発的に動く流れができてきます!

それには少しアナログ的な「研修」が生きてきます。
皆さんの力を引き出します。

そのスキルを活かす手段を持つ

いくら素晴らしい経験やスキル、能力を持っていても
企業で活かしていくには
それを「伝える」ということが必要になります。

例えばマネジメント層
ある管理者が自分が営業としてのスキルが高く売り上げを上げていても
マネジメント層としての役割はそれだけではなく
そのスキルをきちんと自分の部下に落とし込める何かを持っているかどうかですよね。

その時には「伝わる」ためのノウハウが必要になります。

対企業様でも
PRマン、PRスーマンとして機能できるには
それを「伝わるように伝える」方法が要ります。

こちらも実は習うこと等ほとんどなく
皆さん企業で働く中で経験値を重ねて出来る人と出来ない人に
別れてしまっているのではないでしょうか。

その為には自分自身を
①俯瞰する力
②戦略的な力
③伝わる力   が必要です。

研修では企業のことがわかり、自分のことがわかり、
その後の3つのチカラまで研修を行わせていただいております。

「社員ブランディング」には段階があります。
プロセスを踏むことで
自社の価値、サービスも再確認していただくことが
全ての仕事スタイルにも差が出てまいります。

「社員ブランディング」に取り掛かりましょう!

本年度2023年は「人的資本経営」という言葉が掲げられてますが
社員を活かすには企業が「社員ひとり一人を活かす社員ブランディング」に取り組む姿勢を示すところからです。

評価制度がある?!
福利厚生がある?!

そのようなことは社員さんの中へのアプローチ
ですが、「社員をブランディング」するということは
対企業、対顧客へ
御社の価値を最大限に伝えていけるチャンスです。

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