社員に想いを届けるために!

経営理念が必要とは言われてますが・・・

経営理念、経営方針が大事と言われ
どの企業様も掲げていらっしゃいますが
実は直面していくのは日々の業務の中での

「あれ?」「そんなことじゃないんだけど?」ではないでしょうか。
または会社が如何に良い取り組みをしようとしても
反発が生まれたり、言葉の解釈が上手く届けられていないことで
会社の想いが届かず、マイナス感情を社員に生み
その結果、「業績が上がっていない」「離職が多い」などというような
現象が起きてしまっていたりではないですか?

経営者の会に所属していることもあり
数多くの経営者様にお会いする際に
耳にする言葉として
「決して会社を悪くしようとか社員さんを悪くしようとか思っていないのに
上手く伝わらず・・・」というお声

その時に弊社が関わっている事柄で
効果が出ている「研修」

なかなか理念や方針共有にわざわざ時間を割いて「研修?」と
思われるかもしれませんが
実は何の研修を行うにもこの土台部分は取り入れたり
土台+自己成長という観点でキャリアアップを考える機会を
与えたりできるのが「研修」です。

いくつか事例をお伝えしましょう!

ある全国的に店舗展開をしている店長研修の内容から

店長としての役割を学ぶ中で3点ございます。
「自社の経営理念、経営方針を咀嚼する」
「咀嚼したものを自分なりの言葉、言語化する」
「言語化して言葉を使いスピーチ力や日々の言葉を磨く」というところを
数か月にわたる継続的な店長研修の中で1日かけて実施しました。

そこで出てきましたのは
・なんとなくわかっていたけど、いざ自分の言葉にするのは難しい
・きちんと言葉にして言って来なかった
・どういうときにそれが必要かわからない
・自分自身のスピーチ力の無さに愕然とした
・日々のタイミングで問題が出た時だけ個人的に言っていた・・・
等など沢山ございます。

実は、店長になるときに
店長の役割の一つに、会社の想いを浸透させていくことが
役割だと気付いていらっしゃらないことも多いです。

そうなると色々いつも現場で起きる店舗の状況に振り回され
また、社員さんも何が基準なのかわからないので
店舗で提供されるサービスに差が出たり
どれが理想形なのかもわからないのです。

企業がお客様に提供するサービスの方向やどのような価値を届けていくのかが
わかれば、おのずと行動が基準化されていくのです。

その為の研修というのは
社員さんにとってもただ「がんばれ」「仕事だから」という
漠然とした指示ではなくなるのです。

店長様自身が咀嚼し、言葉にし、浸透させていく行動をとることが
また、ひとり一人の社員さんの行動基準がわかり
良いサービスの基準化になっていきますよね。

店長研修を事例にお伝えしましたが
管理職、中堅層など、部下に関わる立場になる方がたが
こちらのような研修を受けていただいて
実践していただくことで
現場レベルの士気があがり、パフォーマンスは高まるものです。

もう一つのマニュエル化

「マニュアル」というと、ネガティブなイメージを持たれることもあるのですが、実は社員数が増えるほど、様々なことを統一することが大事になります。

もちろん作業レベルだけではなく
想いや見えにくいということも言語化することで
同じワンチームとして動きやすくなるものです。

その為にはかなり時間がかかることではありますが
ぜひ研修という機会を通して社内へ「経営者の想い」を届けませんか。

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