企業コンサリストの余語まりあです。
今週は業種別ブランディングについて書かせて頂いております。
昨日は「美容院のブランディング」でしたが今日は「エステサロンのブランディング」について一瞬同じのように思えますが実はだいぶ違います。
何が違うのかと言いますとまず
- 髪は必ず伸びます。求めるレベルに差はあれど必要になります。でもエステはまだまだ付加価値要素です。
- 髪は男性も扱う場合はありますが、身体は女性がほとんどです。
髪は男性目線でステキにみえたい要素もあるので男性スタッフが価値があるとそれでお客様がつきますが、エステの場合はキレイな女性スタッフだから お客様がつくとも限らず、観点は様々です。
意外にあのスタッフさんが痩身された方が…という方が痩身施術をされる場合もありますし、手もいい感じで気持ちいい場合もあります。
ではエステサロンのブランドとは何でしょうか?大きくわけて今は2つの形態があります、CMや冠となるキャラクター社長がいらっしゃりネームバリューなどわかりやすいブランディングをしているところ。
もう一つはマーケットを絞り込み口コミや地域性、メニューの特性を活かしてブランディングしているところです。
小さなサロンどちらもお客様のニーズでわかれてますが最近は後者に多くの方が通われているような・・・ではそれは何故でしょうか?
大手はカウンセリングする人と施術をする人がちがう場合が多いです。
話を聴いてメニューなどをご提案するのはカウンセリングでも身体を触るのはエステシャンこれは大手ならではの採用面からそうなっているため営業部門とサービス部門が離れてしまっている場合が多いです。
それでも最近はその弊害を減らす為の工夫も行われているみたいですが実は小さなサロンですとそこは一緒のことが多くカウンセリングから施術までトータルで行うことで信頼関係をつくりやすいというのがあるのかもしれません。
ただネックももちろんで技術者として良くてもカウンセリングからコンサルティングセールスが出来るとは限りませんしそのことはエステの学校でも教えてくれません。
だからこそ個人のスキルの差が出てしまうのですしオーナーも自分が出来ても指導が出来るとは限りません。
弊社ではこのカウンセリングからコンサルティングセールスができるエステサロンの人材育成を行っております。お問い合わせはこちら